豆大福ちゃん
嫁「豆ちゃん、ちっちゃいちっちゃい豆ちゃん」(寝言)
俺「どうしたの?」
嫁「ふふ、可愛い、お豆ちゃん」
嫁「胸ポケットに入ってたの、ついてきたみたい」
嫁「外人さんはグリーンピースちゃん」
嫁「どんな冒険してたんだろう」
嫁「ここに至るまでの経緯を知りたいね」
俺「今なにしてんの?」
嫁「胸ポケットで寝てる、可愛い」
嫁「でもいつも10粒くらいで群れをなしているから、どっかで返してあげないと可哀想」
嫁「集団豆ちゃん」
俺「連れてきちゃったの?」
嫁「入ってたの・・・ポッケに・・・」←後ろめたそう
嫁「多分食べてた時に落ちちゃったんだと思う」←言い訳しだした
嫁「美味しい豆大福だった」
嫁「素晴らしい求肥だね!唇の吸い付きが違う」←話をそらしだした
嫁「ふわっふわだね!吸い付く!」
嫁「職人の勘と技術が合わさった特別な大福!」
嫁「スーパーで売ってた」←スーパーで買えるのかよ
嫁「夢の共演!」
嫁「オールスター豆大福感謝祭!」
嫁「春の豆大福祭りって書いてあった」
嫁「いつもはパンなんだけど」
嫁「美味しかったー、明日も食べたーい」
嫁「お願いしまーーーす!!」(大声の寝言)
俺「いいよ」
嫁「特別な名前を考えて応募したら、当選したらその名前で売られるの」
嫁「その名前で当選したら豆大福1年分なの」
嫁「ガチンコで取りに行かないといけない!」
嫁「負けない!」
翌日、仕事の帰りに大福を買ってきてあげました
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