お酒が飲みたい2
事情があってお酒が飲めない嫁
以前に夢の中で飲ませようとして失敗しました
▽関連▽
そこで、今回、再チャレンジ!
嫁(スヤスヤ)
俺「お酒飲む?」
嫁「うん」(寝言)
俺「ワインはどう?」
嫁「シャングリラか」
俺「サングリアね、あるよ」
嫁「高価だ」
嫁「いいやつだよ、だってとちおとめだもん、紅ほっぺも入ってる、隠し味にマスカットも入ってる・・・舌が肥えてるからわかる」
俺「どう?」
嫁「おいしー、ジュースみたい」
嫁「・・・これジュースじゃない?」
俺「・・・ち、違うよ」(またお酒飲ませるの失敗か?)
嫁「アルコールですって書いてあるけど、1%とかしか入ってないんじゃない?」
嫁「うん、おいしー・・・ジュース!ジュースだよこれ!」
俺「・・・じゃあ違うの持ってくるね」
嫁「子どもじゃないんだから・・・あ、違う!これお酒だ!」
俺「でしょ?」←乗っかっておく
嫁「見えないところに書いてあった」
嫁「体がぽかぽかしてくる~」
俺「酔っぱらった?」
嫁「いっぱい飲むと酔っぱらうかも、これラム酒だからすごい酔っちゃう」
俺「飲んでいいよ」
嫁「旦那くんは?ちゃんぱーい!」
俺「乾杯」
嫁「ふふふ、なんか酔ってきたね」
嫁「膝が笑ってるからカクカクしてきた、弱くなったかもしれない」
俺「結構飲んだ?」
嫁「3杯飲んだから大丈夫」←何が?
嫁「日本酒サングリアってあっちにあったよ」
嫁「八海山で漬けたんだって、スーパープレミアムワイン!」
嫁「日本酒だけどワインだって」←矛盾を受け入れる姿勢夢の如し
嫁「商品として出せるかここで試してるんだよ、テスターだね!」
嫁「テスターとしての感想を言わないと全額支払いになるって」
嫁「・・・なんか急に業務めいてきた」
嫁「責任重大だよ・・・」
嫁「唇が熱くなってきた・・・」
嫁「もう何も考えられない・・・」
嫁「でもいいこと書かないと払わなきゃいけなくなるから嘘でもいいから書いておいてね」
嫁「・・・1本6万円だって!これ悪徳業者だよ!」
嫁「よく見ると『はっかいさん』じゃなくて『はっかいやま』って書いてある!」
嫁「もうダメだ・・・唇が燃えるように熱い・・・」
何とかお酒は飲めたけど悪酔いしちゃったようです