七福米
嫁「顔がある・・・」(寝言)
嫁「伝統工芸品だから、すごい技術をもってるから」
嫁「七福米ってお米だから」
嫁「○○の名産品だよ」
嫁「グラミー賞とったから」
嫁「ワールドクラスのお米なの」
嫁「米の顔はね、書いてあるんじゃなくてね、ちゃんと焼き印なの」
嫁「小さい小さい焼き印だから国宝って言われてるの」
嫁「国宝の人が国宝作ってるから高いの」
嫁「10g1000円なんだよ」
嫁「王族の人にしか食べられないから、本当に美味しいかはわからない、一般人には」
嫁「いいよ、旦那君の誕生日の時にちょっとだけ買ってきてあげるね」
嫁「食べるとき王族みたいな格好しなきゃいけないけど大丈夫?」
嫁「蝶ネクタイもってるもんね」
嫁「髪の毛もちゃんと床屋さんでセットしてきてね」
嫁「ただ米を食べるだけなのにすごい世の中だよね」
嫁「副菜はキュウリのウニ漬けだって」
嫁「想像するとよだれ出てくる」
嫁「でも、お米がふやけちゃうから怒られるんだって・・・怖い・・・」
嫁「食べ物は自由なのに・・・ひどい・・・」←このセリフは完全に孤独のグルメの影響だね
嫁「悲しい世界だ・・・」
久しぶりの長編は最後に悲しくなるパターンでした